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Windows Updateにまつわるアレコレ

こんにちは!
完全にiPhoneの買い替え時期を外してしまったM氏です。
なんかこのまま今年の秋の新機種発表まで行ってしまいそうです(-_-;)

さて今回のお題はWindows Update。

何それ、おいしいの?という人、なんとなく知ってるよって人、それのおかげで苦労したよ!という人、色々いるかと思います。
そんなWindows Updateについて今回は書いていきます。
ここで書くことは主にWindows10についてですが、Windows11でもほぼ同じと考えてもらっていいかと思います。

まず、Windows Updateの役割について。
Windows Updateは、Microsoft社がサポート中のWindowsで提供されています。

主な役割は
1.機能の追加や使い易さの向上。
2.コンピューターウィルスや悪意のある外部からの攻撃から守るためにセキュリティホールを塞ぐ。
3.特定の条件で発生する不具合などの修正や.Net Frameworkなどのアップデート。

といったところでしょうか。

1に関しては機能更新と呼ばれ、メジャーアップデートと呼ばれる年1回(2021年までは年2回)の更新が主となります。
2と3に関しては品質更新と呼ばれ、日々セキュリティホールや不具合などが見つかり次第更新されます。

ざっと、こんな感じですかね。
こう見ると重要なことを行っているのがわかるかと思います

しかし、残念ながらこのWindows Updateが原因でトラブルが発生することがあります。
更新に失敗すると最悪Windowsが起動しなくなってしまうのです。
さらに更新はバックグラウンドで実行されていて、分かり易く通知が来ないため失敗する原因になります。

更新中に以下のようなことをするとWindowsが破損する可能性があります。
1.気づかずにシャットダウンを使わずに直接パソコンの電源ボタンで電源をオフにする(落雷による停電なんかもキケンですね)。
2.他のソフトやデバイスドライバーをインストールして再起動する。
3.ノートパソコンのディスプレイを閉じたりして休止状態やスリープにしてしまう。
4.ノートパソコンやタブレットをバッテリーで使用している時に、更新が始まり途中でバッテリー切れになる。
5.パソコンの起動や終了時に時間がかかってガマンできずに電源ボタンで電源をオフにする。

えっ!それだけで、と思うかもしれませんが皆さんが思っている以上に簡単に破損してしまうのです。
しかも、Windows Updateを完全に止めるには、パソコンを全くインターネットに接続しないで使用するしかないので非常に厄介な存在です。
ただ、裏を返すと上記のことに気を付ければ大抵のトラブルを回避することができます。

ほかにも破損のリスクを減らす方法もあります。
いずれも設定(歯車マーク) → 更新とセキュリティの順に進んだメニュー内にあります。

1.更新を7日間一時停止(画像赤枠内)
これを実行すると7日間更新が停止します。合わせて更新が再開する日時も表示されます。
この機能を実行すると確実に更新を停止させることができます。
しかし、良いことばかりでもありません。
セキュリティに問題が見つかっても更新されることがないので危険な場合があります。
あと、更新が再開された時に溜まっていた更新が一気に実行されるので注意が必要です。

2.アクティブ時間の変更(画像青枠内)
パソコンを主に使用する時間を設定しておき、設定時間外に更新を実行します。
会社で使用しているパソコンなんかは設定し易いかと思います。
社用のパソコンなど、決まった時間で運用する場合は設定しておくといいかもしれません。

以上、簡単ですがWindows Updateに触れてみました。
何事にもトラブルは付き物です。
やはり大事なデータは定期的にバックアップを取っておく、これに限ると思います。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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M氏

好きなポケモンはニャースです。 新しいMacが欲しい今日この頃。

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